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2013年11月5日 11:06:43

京都大学iPS細胞研究所との共同研究契約締結について

Press Release

2013年11月5日
株式会社Preferred Infrastructure

京都大学iPS細胞研究所との共同研究契約締結について

 株式会社Preferred Infrastructure(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 CEO:西川 徹、http://preferred.jp/、以下「PFI」)、京都大学iPS細胞研究所(所在地:京都市左京区、所長:山中 伸弥、http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html、以下「CiRA」)は2013年10月29日に、機能性配列の探索や細胞選別のための機械学習などの初期化メカニズムの解明に関する研究や次世代シーケンサーから得られたビックデータの解析における大規模機械学習技術・情報検索技術・文字列解析技術の応用に関して、共同研究契約を締結しました。

 iPS細胞研究で世界をリードするCiRA内の研究グループ(初期化機構部門)と大規模機械学習技術・情報検索技術・文字列解析技術に強みを持つPFIが共同研究を実施する事で、iPS細胞研究を促進してまいります。

 近年のライフサイエンスでは収集のコスト低下に伴うデータの爆発的増加が著しく、ハードウェアの側面だけではなくソフトウェアの面でも大量データを活用するための技術が求められています。例えばヒト一人分のゲノムを読み取るのにかかるコストは、2001年には約9500万ドル(約100億円)でしたが、2013年現在では約5600ドル(約55万円)と約17000分の1まで減少しています(日本円換算は当時の為替レートを使用)(*1)。
 また、iPS細胞の利用分野の一つである再生医療は、近年臨床応用や産業化が期待されています。経済産業省の試算では、再生医療の市場規模は2012年現在、日本で260億円、全世界で3400億円であるのに対し、2030年までに日本で1.6兆円、全世界で17兆円が見込まれています(周辺産業含む)(*2)。

 CiRAは、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞した山中博士が所長を務める世界初のiPS細胞に特化した研究機関であり、iPS細胞の基礎研究から臨床研究、さらに再生医療への応用に関して世界をリードする中核機関です。現在CiRAでは高品質で安全性の高い再生医療用iPS細胞ストック事業の構築・整備のために、初期化メカニズムの解明等に基づくiPS細胞の高効率樹立法及び安全性確認試験法の開発に取り組んでいます。
 PFIは創業当初から機械学習技術、分散システム、情報検索技術に強みを持ち、最先端の学術研究成果を活用したソフトウェアの研究・開発を行ってまいりました。PFIが持つ製品として、大規模リアルタイムエンジン「Sedue for BigData」(*3)、大規模分散オンライン機械学習フレームワーク「Jubatus」(*4)などがあります。

(*1) アメリカ国立衛生研究所(NIH) DNA Sequencing Costs, Data from the NHGRI Genome Sequencing Program (GSP)
http://www.genome.gov/sequencingcosts/
(*2) 経済産業省「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」最終報告書
http://www.meti.go.jp/press/2012/02/20130222004/20130222004-1.pdf
(*3) リアルタイム大規模データ分析基盤 Sedue for BigData
https://preferred.jp/product/sfbd/
(*4) オンライン機械学習向け分散処理フレームワーク Jubatus
http://jubat.us/
※「Jubatus」は日本国内における日本電信電話株式会社の登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社Preferred Infrastructure
担当:大野
東京都文京区本郷2-40-1
Email:info@preferred.jp

以上