欠品・棚割・値札確認などのチェーンストア店頭業務を自動化するロボットMiseboをスーパーセンターPLANTに導入
1店舗分の初期導入費用無料の期間限定キャンペーンを実施
2025.02.27
株式会社Preferred Networks(本社:東京都千代田区、代表取締役 最高経営責任者:西川徹、以下、PFN)は、DX・AI・ロボット技術を組み合わせたチェーンストア向け業務改善ソリューションMiseMise™(ミセミセ)の店頭業務支援ロボットMisebo™(ミセボ)の予約販売を開始しました。Miseboは、全国に23店舗展開するスーパーセンターPLANTの2店舗で2024年6月から試験運用しており、2025年7月から導入店舗数を拡大する予定です。PFNは、Miseboの導入支援として、1店舗分の初期導入費用が無料となる期間限定のキャンペーンを実施します。また、2025年3月4日(火)から東京ビッグサイトで開催されるリテールテックJapanにてMiseMiseを出展し、Misebo(プロトタイプ)を初展示します。
Miseboは、店内を自律移動しながら商品棚を撮影して商品や値札をデータ化し、欠品や売価違いの検出、品揃えなどを自動検知するロボットです。欠品状況や本部推奨の棚割実施状況を分析し、MiseMise品出しと連携することで、バックルームからの品出しリストを自動作成するなど、店頭業務の効率化と自動化を支援します。
Miseboの自律移動技術およびハードウェアは、PFN子会社の株式会社Preferred Roboticsと共同開発しました。自律搬送ロボットカチャカの開発・提供で培われた技術と実績を活かし、店内にお客様がいる営業時でも人や障害物を避けながら安全に自律移動することができます。
スーパーセンターPLANT-2 坂井店(福井県) 店長 須藤正人様のコメント
Miseboは、日々の店舗業務でやるべき当たり前の作業を人時をかけずに当たり前のようにこなしてくれています。結果として欠品や棚割りミスによるチャンスロスの削減等、売上への貢献も出ています。Miseboの試験導入の話を聞いた時は、店舗での運用は難しいと思っていましたが、操作は簡単で、使いやすかったです。
動画:Miseboの試験運用とユーザーインタビュー(福井県PLANT-3 清水店)
Miseboの主な機能
Miseboは、MiseMiseのそのほかの機能と連携を進めているほか、今後は店頭販促や、商品運搬などの機能も追加していく予定です。
Miseboの仕様
本体寸法: 約400㎜×460㎜×1700㎜
重量: 約35kg
稼働時間: 最大約5時間
充電時間: 約3時間
充電仕様: 専用バッテリーステーションによる自動充電
ディスプレイ: 10.1インチLCDタッチパネル
棚スキャン用カメラ: RGBカメラx6、3Dカメラx2
自律移動センサ: LiDAR、ToFセンサ、RGBカメラ×2、衝突検知バンパーセンサ
走行速度: 最大0.8m/s
価格: オープン価格
※仕様は変更になる場合があります
Misebo導入支援キャンペーン
Miseboの導入支援として、1店舗分の初期導入費が無料となる期間限定のキャンペーンを実施します。
Miseboの導入支援キャンペーン・資料請求:https://www.misemise.ai/contact
PFNは、2025年3月4日(火)〜3月7日(金)まで、東京ビッグサイトで開催されるリテールテックJapanに出展し、MiseboをはじめとするMiseMiseソリューションを展示します。詳しくは出展リリースをご覧ください。
PFNは、慢性的な人手不足が課題となっているチェーンストアの業務効率改善に貢献できるよう、今後もMiseMiseの新機能開発を進めていきます。
チェーンストア業務改善ソリューションMiseMise™(ミセミセ)について
MiseMiseは、慢性的な人手不足に悩むチェーンストアの業務改善に貢献するチェーンストア向け業務改善のためのソリューションです。過剰在庫や店頭欠品時間を削減する「品出し」を2024年10月に提供開始しています。値引きによる売上減と廃棄を最小化するための「AI値引き」、棚割の作成、分析、店舗への配信、進捗確認を一括管理する「棚割」、店内を自律移動して欠品や棚割などの店頭業務を自動化する「Misebo™」、店頭データを多店舗横断的に分析管理する「分析」など、現在5つのソリューションがあり、今後もさらに機能開発を進めていきます。