Manufacturing
工作機械・産業用ロボットの高度化、工場やプラントなどの自動化に関する技術開発
Overview
日本の強みである製造業において、企業がもつ製造技術やノウハウとPFNの機械学習技術を組み合わせ、製造現場にイノベーションを起こすことを目指しています。
2019年からはENEOSと石油精製・石油化学プラントの最適化・自動化に関する共同研究を行っています。(プラント自動運転システムのご利用に関するお問い合わせはこちら)
また、PFNは、2015年からファナックと共同研究開発を行い、物体認識、制御、異常検知、最適化などの技術を産業用ロボット・工作機械に適用しています。機械学習・深層学習を活用した新機能は2017年からファナック商品に実装され、製造現場への導入が進んでいます。
- ・AI熱変位補正機能(機械学習:最適化)
- ・AIバックフローモニタ(深層学習:異常検知)
- ・AIサーボチューニング(機械学習:最適化)
- ・AIバラ積み取り出し(深層学習:物体認識・制御)
- ・AIサーボモニタ(深層学習:異常検知)
- ・AI良否判定機能(機械学習:物体認識)
Features
バラ積みされたワークの取得動作を0から学習するロボット。ロボットは試行錯誤をしながらデータを集め、深層学習で取得可能性が高い場所を学習する。
(2015年12月公開)
AIサーボモニタ
機械の送り軸や主軸の状態を知るため、その制御データを高速サンプリングして収集し、これに深層学習を適用して異常度を提示します
大規模且つ複雑なプラント設備の自動制御による最適化と、エネルギー資源の効率的な利活用を目指しています